スペインの映画をたくさん見る授業
今学期はスペインの映画をたくさん見る授業をやっていて、
『サルバドールの朝
』
『オープン・ユア・アイズ
』
『ベンゴ
』
『パンズ・ラビリンス
』
『北極圏の恋人たち』(邦訳は『アナとオットー
』)
をこれまでに見ている。最後は『黒いパン』(邦訳は『ブラック・ブレッド
』)を見る予定。メジャーなものもそうでないものもある。
授業の眼目としては、映画を見て面白かった、つまらなかった、それ以上のことを言えるようにしたい、というものなので映画についてコメントするにはどうしたらいいかを考える、という感じ。学期末の課題も任意の映画についてスペイン語でいわゆる発表原稿のようなものを書いてもらうことにしている。学生さんにとっては、多分人生でこんなにまとまった数スペイン映画を見る機会はもうないのだろう。作品の好き嫌いはあるかもしれないが、あと少しお付き合い願いたい。課題も読ませてもらうのを楽しみにしている。後期はあるスペイン人監督について書かれたちょっとした文章を読もうかと考えている。
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