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さらに、もうすこし振り返る。

『エクスクレイヴ』、同人誌じゃないよ、商業誌だよ、ということをとても重視していたのだけれど、発刊する前は出版冬の時代と10年以上前から言われているのに、なんで今から紙媒体で・・・と思う気持ちがありました。でも、やってみてわかったことは、紙媒体の雑誌を作るのが、じつは今ブームなんですね。そして、編集や印刷製本までのプロセスがアマチュアにとっても大変やりやすいものとなっている。だから、実は同人誌関連は今結構盛況なのです(『エクスクレイヴ』は同人誌ではないが)。そして、雑誌を作っているほかの方との交流なんかも今では多分とりやすいのだろう、と思いました。他方で、名のある方が雑誌を立ち上げているのに影響されて、というのもあるはず。『モンキービジネス』とか。「責任編集」という言葉が復権したのもこの数年。でも僕は「責任編集」ではなく、「編集主幹」です。『エクスクレイヴ』では編集者は僕しかいないので、否応なく僕が編集長なわけだが、あまりに偉そうな肩書きはけしからんので。一人でも、つまり枝が生えてなくても、主幹だ。で、『エクスクレイヴ』を作る少し前に僕は出版社を起こすことにした。誰も気にしていないとは思うのだが、『エクスクレイヴ』をだしているのは、「詩篇21」という出版社です(お持ちの方は奥付を確認ください)。『エクスクレイヴ』はなくなるのですが、ここは奢灞都館(サバト館)同様、僕好みの本(翻訳書、詩集)を編集出版する会社として存続します(こういうのをプライベートプレスというのだそうです)。サバト館が分からない人は生田耕作で検索してみてね。

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さて、6号を出して今まさに終刊せんとする『エクスクレイヴ』、生田耕作の命日に二月遅れる12月21日発行予定。本体200円です。送料80円です。合わせて280円です。2号,3号,4号のバックナンバーも多少あるので、あわせてご注文いただけたら同じ送料でお送りできます(1号,5号は在庫がありません)。いずれも本体200円です。ご関心を持っていただけた方はこちらよりご連絡いただければ幸いです。

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