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蜉蝣

今年もあと20日を切った。授業も年内はそろそろ終わりに近づいている。この20日ほどですごい作品に出会う可能性はないでもないが、今年読んだものの中で一番すごかったと暫定的に思えるのは若合春侑『蜉蝣』だったととりあえずは言ってよいだろう。今年出た本ではないのだが、『脳病院へまゐります。 』以来の歴史的仮名遣い炸裂にエログロナンセンスと浪漫趣味、SMと純愛が溢れて、兎にも角にも豪奢な逸品なのである。

人間いちばん怖いのは、人間だ。若合春侑にはもっともっと書いて欲しいのだが。

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