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よい新年を!

自宅滞在時間がきわめて短くなるこのシーズン、皆様いかがおすごしですか。

kindleは必要以上に音が良いので、ラジオとしても最適。BOSEにつなぐこともなく、それ自体で十分楽しめる。それとヘッドフォンしたときも結構良い。

本は青空文庫などのものも読めるのでラインアップはかなり充実。あとは新刊本をスペースの都合上データで買おう、となるかどうかだが、そこはおそらくamazonが例によってキャンペーンを実施して、その便利さに人が意識を改めた後にすっかり事情が変わるのだろう。

以前買ったはずなのだが、蔵書のどこに紛れ込んだか分からないために複数回買う本というのが恥ずかしながらあって、今回は『博士と狂人 』を改めてあがなう。どこいったのかなあ。すごく面白い本なので冬休みの読書におすすめ。

話は変わって、kindle読書もしていたせいで紙の本をあまり読んでいなかったのだが、別に理由があって、これは紙の本でとある翻訳者の書かれた研究書を読んだ。が、はっきりいって研究の体をなしておらず、スタイル先行で内容が希薄、文章も事項も若干おかしいし議論の展開の稚拙空虚は目を覆いたくなるほどなのだった。翻訳者としては名を成したのだろうが、学者としてはくだらない人だったのだなあ、と思う。それを耐え忍びつつ読んでいたので、今月の読書はきわめて空疎にして貧弱であった。故人の悪口を言うつもりはなくて、学術的に低級だったというそれだけのこと。

『エクスクレイヴ』をめぐって、若干のフィードバックをいただいて、自分は果報者であったなあと思う。メッセージを下さった方、そして手に取り読んでくださった方、本当にありがとうございました。

2012年は外での仕事が二つあったせいで、メインの論文の停滞を招いた。これを戒めとして来年頑張ります。皆様も穏やかな年の瀬を過ごされますように。そしてよい新年を!

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