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2011年5月

散歩に支障

Happy

梅雨本番、雨多くしてお散歩に支障を来たしています。晴れ間にサッといって帰れるようにしたい。写真は春先、まだ服を着ていたころのはっぴぃさん。いつまでも長生きしてほしい。

Harusaki

ワンもニャンも、生まれてきてよかったな、という世界になりますように

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カンガス・デ・オニスに橋を渡りに行った。

過日スペインに行った折、週末にカンガス・デ・オニスに行ってきた。ここにはローマ時代の橋といわれている(実際には「ローマ風に」中世に作られた、あるいは修復された)ものがあります。

Pelayo

カンガス・デ・オニスはアストゥリアス王国の都だった気がする。コバドンガの戦いがあって、レコンキスタがあって、キリスト教徒側の最初の拠点がここだったはず。とにかく山奥。イスラム教徒としては攻めるのがめんどくさい、というような場所です。ちゃんとペラーヨの像が建っていた。青空、バラ、おあつらえ向き。

Pr1

その橋というのが、これ。これが見たかった。アストゥリアスの絵葉書などによく使われている風景なのだけれど、この素朴で力強い感じ、いいなあ。というわけで、渡ってきたのでした。橋を見るときは、まず下に下りる。そこから橋桁などを愛でる。力が分散されている感じを愛でる。とにかく愛でる。

Pr2

上の人影などを見ると分かるのだけれど、かなり大きな橋です。傾斜がきつく、そして長い。十字架が吊り下げられているのは「ここがレコンキスタの始まりの地!」という自負でしょうか。この十字にアルファとオメガの文字をあしらったものがアストゥリアスの旗となります。

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ロルカ地震続報、スペイン赤十字に寄付する方法

亡くなられた方が一名増えて、9名。負傷者数は以前と変わりなく。建物の調査は八割方終了、しかし1374の建造物のうち12パーセントにあたる164のものについて、危険なので侵入不可となっている。移民の多い地区らしい。祖国や家族を遠く離れて被害にあう苦しさよな。数千人の人がキャンプなどで宿泊。まず軍が早急に動いて、かつ人口が少ないので、対応も早い。El País紙がまとめているところ。

- Nueve muertos y 293 heridos.(死者9名、293名の負傷者)

- Ayuda urgente del Gobierno.(政府緊急援助)地震被害をうけた地方自治体などを支援する緊急法令を閣議決定する模様。

- El Ejecutivo ha movilizado a casi 1.300 agentes, militares y funcionarios(軍、役人ほか1300人動員) 警察、治安維持隊、交通局、軍の緊急援助隊、赤十字など。

- El Ejército ha desplegado tres campamentos(軍が3つのキャンプを設営) 400人規模で寝泊りできて、そこに病院も設置。

- La Seguridad Social concederá diferimientos y aplazamientos de cuotas(社会保障費の支払い猶予) ロルカに地盤のある企業などに対して三ヶ月の猶予、一年の払い戻し(これは多分払えなかった分を一年待つよ、ということかな?)。

- Las indemnizaciones superarán los 36 millones(損害賠償額3600万ユーロを超える見込み) 被災者は1万人と損保組合が見通し。請求は7日のうちにされるべき(これは書類の取得を含めて、ということかな?)。

- Evitar ascensores y cornisas.(エレベーターとコーニスは避けて) 危険なのでエレベータの使用は避け、庇の下も歩かない。南は暑いから石作りのアーケードが通りにあるけれど、崩れる心配があるので。

既視感があるかもしれないが、スペイン赤十字のHPからクレジットカードで寄付ができる。スペイン語で表示されるけれど、以下のとおりです。

Dnes

一番上がDestino de tu donativo「寄付する先」とあって、ここにAYUDA TERREMOTO EN LORCA (MURCIA) 2011「2011年ムルシア、ロルカでの地震への支援」とあることを確認します。

左側が一時的な支援。右側は継続的な支援(毎月、とか指定できる)。Otraとあるところにチェックを入れるとほかの金額も入力可能なようです。

下のほうに赤い文字でForma de pagoとあるのが「支払いの方法」。

左側のTarjeta de créditoというのが「クレジットカード」のことなのでこれを選択。

最下部にボタンがふたつあるのはそれぞれ、Realizar donativo y registrarse「登録して寄付する」、Realizar donativo sin registrarse「登録せずに寄付する」。住所などを登録するものだと思いますが、外国人の場合は右側を選べばよいと思います。

金額を入力して、右側のボタンを押すと確認メッセージが出ます。「○○ユーロを寄付します」と自分の選択した金額が表示されます。その後Realizar donación「寄付を行う」を選択すると、カード情報を入力する画面が現れます。ビザ、マスター、アメックスを受け付けています。カード番号と有効期限(月・年)を入力しますが、注意することは年は4桁で入力しなくてはいけない。たとえばカードに04-12とあるばあいは、04 2012と入力してあげる必要があります。Aceptar「承認」を押して寄付完了。

終わるとこんな画像が出てきます。「ご協力ありがとう」と言っています。

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paradoxia epidemica

パラドクシア・エピデミカ ─ ルネサンスにおけるパラドックスの伝統

6月半ばより僕はこれ以外一切の本を読まないつもり。

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ムルシアの地震

今朝方、スペインの地震についての記事を書いたのだけれど、そのあとたくさんの人が「ムルシア、地震」などの検索ワードでこの日記にお越しいただいたようで、「ああ、もっときちんとした情報を掲載するべきだ」と思いました。

地震が起こったのは夕方、というかスペインでは午後の仕事が始まるころ。それ以来余震は幾度もあり、死傷者の数は変動しているけれど、建造物の被害は10パーセントになろうとしている。これは、スペインの建造物(マンション、家など)がレンガで組まれているからなのだけれど、日本のような耐震構造は一切ない。レンガを積んでセメントで固めていくので、折れるように、瓦解する。被災地の写真など見ると、むき出しのレンガが痛々しい。しかし、これがスペインの建築のスタンダードなのだ。

ロルカという名は日本でフェデリコ・ガルシア・ロルカのそれとともに知られているが、詩人がグラナダ出身であるのに対し、こちらはムルシアの地名。現在スペインは地方選挙の直前、22日に投票が行われる。そのようなわけで、もろもろの為政者が地方に散っているわけだが、彼らは地震の被災者への支援に団結を訴えているようだ。

日本の日付が変わるころ、主要紙『エル・パイス』記事を見ると「9名が死亡、293名が被害を受けた(たぶん負傷、という意味)」とある。

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スペイン・ムルシアで二度の地震

わずか数日前に後にしてきたばかりのスペインで地震が起こったことはとても悲しい。ムルシアというバレンシアの南、アンダルシアの東、スペイン南東部の山岳部が震源。スペインの建物はレンガで組まれているので、日本のような耐震構造ではない。8名が亡くなり、2名が重篤な状態と今読んだ新聞にはあった。スペインはほとんど地震がないというが、ムルシアはスペインでもっとも地震活動が活発だという。2005年にも地震があった。今回は二度の地震、余震の恐れもある。建造物の被害の確認はこれからだろう。

日本で地震があった際、スペインの友人たちからいち早く心配するメッセージを受け取った。そして、このたびの滞在で「ほかの国であの地震があったらパニックになっていたはず。日本はすごいよ」といってくれた。スペインもまた迅速に、冷静に対応している。190人の部隊をバレンシアから送り、警察、消防も連携している。

心からのお悔やみを。できる支援をしたい。

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おでかけ×ただいま

連休に外へ出ることがほとんどないのだけれど、今年はスペインに行ってきました。アストゥリアスのヒホンで国際ホベリャーノス会議というのがあったので。作家、政治家、法律家、自然科学者、要するにホベリャーノスはスペインのゲーテ。顔も似ています。

ホベリャーノスは1744年に生まれて1811年に生まれているので、今年が200周忌にあたる。それを記念して。国際と号して海外からの参加者は少なかった。写真はイヴァン・リソルグ、フィリップ・ディーコン、ハンス・ヨハヒム・ロペの三氏と。はっきりいって、この方たちは全員大物過ぎて、一緒の場所にいることが信じがたかった。そして、とても気さくに声をかけてくれた。ありがたかったです。

Pg

ヒホンはオビエドから電車やバスで30分ほどの場所にある、リゾート感あふれる町。アストゥリアスで一番人口が多いはず。会議はヒホンであったけれど、宿はオビエドにとった。三日間の会議の後は数日自由になったので友達やオビエド大学を訪ねて懐かしい人々に会う。また、少し遠出したりも。写真を整理してまたアップします。

ヒホンは今年ホベリャーノス関係の催しが目白押し。

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