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2006年6月

その中身は

Whats_are_inside ネパール帰りの友人がくれたポーチ。内側にはThe Womens's Skill Development Project Pokharaとありました。

何に使わせていただこうかな、と考えて、普段使用頻度は高くないけれど、持ち歩いていると便利なものを入れることに。

日焼け止め、ワセリン、ウナクール、爪切り、ネールファイラー(爪やすり)が入っています。

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野本かりあさん、『東京は夜の七時』マキシシングル。発売おめでとうございます。

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早く元気になあれ!

Happy_s 我が家の可愛いはっぴぃが具合が悪いので、病院に行きました。

はっぴぃは膀胱炎になりやすい犬種なので、気をつけてあげないと、お腹いたくなっちゃう。薬を飲んで様子を見ます。

そして僕は、論文の執筆計画を書いています。この前の落書きは、別の論文のためのものなのですが、ああいう風に降ってこないものかしらね。

はっぴぃが元気になってくれたら、論文なんてすぐに書けてしまうのです。

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空を、かける

Reform_the_web 誰に教わったわけでもないのに、どうして上手に巣を張れるのでしょう?

スペイン語ではaraña(アラーニャ)といいます。アラクネという女性の名前が変化したもの。女神と糸つむぎの勝負をして、その逆鱗に触れた女の名前。神話の神様は怒りっぽくて、理不尽で、人間的です。

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さよなら、パラディウム

お気に入りの靴とさよならする。

かかとに穴が開いて、そこから小石が入ってきたり、これからの季節雨に濡れそうなので。とはいえ、すごくさびしい。

Palladium パラディウムはフランスの軍靴メーカーです。これは2足目で、2004年の5月に買いました。以前スペインに行ったときは初代を履いていきました。どうしてもかかとから壊れていくので、前のものと全く同じ状態になってしまいました。

僕は本当によく歩き回る(迷子にもなりやすい)ので、靴は気に入ったものを履くようにしています。パラディウムは地面が濡れていても絶対に滑ったりしない、安心の靴です。カンバスですが、ブーツとしての美しさは目を見張るものがあります。とりあえず、スニーカーとは呼んでほしくない。

そんなわけで、今僕の持っている靴は、

Dr. Martens (チェリー、8ホール、と思いきやブラウン。BEMソール)

Dr. Martens (黒のクラックレザー、14ホール)

Jean Paul Gaultierのロングノーズ・ブーツ

Converse All Stars High Cut ホワイトにレザーシューレースをあしらった2006年(?)のモデル。

だけと相成りました。

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電車待ち・・・

Back_view 高崎旅行のおまけ。電車を待っています。

来るか来ないか、分からないものを待つほうが難しい。

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線路は続くよ、どこまでも

山田かまちというひとをご存知ですか?

彼の美術館が群馬県高崎市にあります。今日はお友達と電車に乗っていってきました。八高線というローカル電車に乗って、ちょっと小旅行。

Withtomita12 はじめて、高崎市に行きました。到着までに、随分と緑深いところを線路が走っていったりして、面白かったです。

友達と久しぶりに会って、ずっと話をしながら行きました。気の置けない人と行くのが、素敵だ。これは、高麗川で乗り換え待ちの写真。鏡に映っているのですね。曇り空がだんだんと晴れていって、高崎日和でした。

Wall 初めての高崎市には、随分バブリィな市庁舎が経っていました。高崎市は財源に余裕があるのでしょうか?面白い建物が建っていましたよ。道がとても広くて、なぜか歩道が普通以上に広い。車椅子の人も、ストレスフリーで駆け抜けられる。不思議な街です。

美術館に着いたのはお昼過ぎ。駅から20分くらい歩きました。お腹もすいたのですが、あまり食事をするところは通り道には気づきませんでした。

Printemps

美術館のそばにとても素敵なお店がありました。この看板だとそうでもないですが。食事もおいしく、メニューも創意工夫に富み、面白く、店内もにぎわっていて、雰囲気もよかったです。もし高崎にまた行ったら必ずまた行きたいです。

美術館は、かまちくんの絵や文章がありました。僕は中学生のころに始めて、彼の作品に触れました。僕は言葉に動いてしまう人間なので、文字の前にずっと立っていた気がする。小さなたたずまいで、いい雰囲気でした。

美術館から駅へ戻るまで、ふらふらと散歩したり、市庁舎を覗いてみたり、なかなか楽しい街でした。潤っているなあ。

そして、3時間かけて帰っていくのです。Way_back 移動がメインのたびです。

友達と話しながら、時間がたって変わったものと、変わらなかったものを再認識する。

10年経っても、やっぱり変わらずに、こうやって楽しめると良いな、と思う。

ゆっくり行きましょう。だって、まだまだ時間はたっぷりあるんだから。

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そして、美しい言葉を

明け方まで色々と考えることがあって、眠れずにいる。

疲れた体を引きずって、帰るとワンがお出迎え。それだけで疲れが吹き飛びます。

ブラジルにいる友達からポストカードが届く。地理的に遠い人が疎遠とは限らない。

美しい言葉を、美しく生きるだけで。Read_haired ただ、それだけのことなのです。

泣きたくても、泣けない人の、なんと多いこと。

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雨に誘われて

Orange 夜の10時ころ、図書館を出て歩いていると、おっきなカエルがのしのし歩いていました。雨に誘われて出てきたのね。人に踏まれないように注意して!

言葉は頼りなく吹く過ぎてゆくものかもしれないけれど、それでも、何もないよりはずっといい。

だから、言葉が足りなくて人を傷つけるのは、とてもつまらないことだと思うのです。

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note:

A frind of mine who was the one I met in Australia almost 10 years ago found this site and sent me a message.  How it was nice to hear from an old friend!  Thanks, Fred!  Catch you up soon there.

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緑の加速遠近法!

Vanish_in_green 夏至です。

緑あふれる6月の美しい一日を謳歌しましょう。夏まで、きっと、ほんの一瞬です。

ところで、gmailのアドレスを入手しました!アドレスは、勘のよい方ならお分かりですね。いつものです。

gmailアカウントを作成するのに、Invitationをお贈り下さったのは「かえるのQ」さんです。感謝しています!

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何とか鳥。

Pajaro ブラジル帰りの友達にお土産でもらった鳥の木彫り。何とか鳥。名前を聞いたのに忘れちゃった。スピーカーの上が住処なり。

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Mecano

名前は聞いたことがあるのに、実際に耳にしたことがない音楽がとても多いです。Mecanoもそのひとつで、スペインではとても有名なグループなのですが、ずっと敬遠していました。

やっと聴きました。とても良いですね。久々に、気持ちいい打ち込みポップス(とも言い切れない、ということは後述)です。3人組で、Cano兄弟が曲を作り、VocalのAnaがちょっとありえない、かわいい声で歌います。

スペインのバンドやグループは、アレンジ面でちょっとシンプルに過ぎるきらいがあり、どうも聞き飽きてしまう事が多いのですが、これはただただこの声の美しさだけでも十分聞き返したいアルバムです。

Cano兄弟はそれぞれに作る曲の趣向が全く異なっていて、アコースティック路線のJoseとテクノ路線のIgnacioの個性のぶつかり合いと、その双方を難なく歌い上げるAnaの力量が光ります。

Descanso Dominical [from US] [Import]僕は88年に出たDescanso Dominicalというアルバムを聴きました。『日曜日』という意味ですね。80年代の音楽は、78年生まれの僕にとって、子供時代に最も近しいはずなのですが、どうしたわけか僕は70年代の音楽が好きで(でもクラシックは60年代の録音が好き)、結局一世を風靡したローランドのエレドラの音が駄目なんだよな、と自己分析もしているのですが(とはいえ、自分の音楽ソフトはローランドのものを使用しています)、それを差し引いても十分いいアルバムです。

子供時代に聞いていたなら、Ignacioの曲の方を好きになっていたと思いますが、大人の僕はJoseの曲の方に軍配が上がりそう。いずれにしても、いいグループですね。解散後、再結成もしましたが、どんな形でもいい音楽を作り続けてほしいものです。

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雨の日は

雨の日は、お散歩が出来ないので、辛いでござる。Inu

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紫陽花のキャンパス

6月は水無月。結構雨降るけどね。

今日は実存思想協会というところの講演を聴講するべく、お茶の水女子大学へ行きました。護国寺周辺は本当にたくさん学校がありますね。お茶女は初めて行きました。

Ideas講演自体は大変盛況で、質疑応答なども活発でした。僕自身にはあまり興味のない内容でしたが、講演を聞いている最中に今度書く論文の骨子が定まったので、まあ収穫があったというものです。講演のテーマと論文の内容は関係ないのだけれど。 こういう落書きをしていたわけです。真ん中の絵は関係ないよ。

ところで、キャンパスの中ではたくさんの紫陽花が咲いていました。

家に帰り着くと、雨が降り出しました。

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お腹痛い!

Midori前日のメキシコ料理で、辛いものを食べたのでお腹の痛い一日でした。もともと外食をするとすぐお腹を壊す私。切なかったです。ともあれ、その事の報告を:

お友達の誕生日で、恵比寿のメキシコ料理屋さんでお祝いをしました。すごく雰囲気のいい店でした。残念ながら料理の写真はありません。駅から近い素敵なお店です。

それから、ガムランの流れるバリ風カフェに移動。現代音楽のマニアックな話で人知れず盛り上がり、リゲティの逝去(6/12)を悼む。

随分早い時間からずっとお酒を飲んでいて、帰りは深夜バス。こんなにたのしくては、ばちが当たる!

しっかりあたりました!

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香りの衣替え

次第に夏が近づいてきていますね。いかがお過ごしですか。

気分をしゃっきりさせるために、期間限定で香りの衣替えをします。香水はHUGO BOSSのBOSSが人生の香りと決めている私ですが、この時期ちょっと甘すぎるので、夏だけ特別にこちらを身にまとうことも。シャネルは昨年Allure Homme Sportが出て、話題性も人気もともに高いですが、Egoisteは自分がしっかりしていないときに身にまとってもうっとうしいだけです。まっすぐ前を見て歩こう、という気持ちにさせてくれる香り。

頭も体もしゃんとして頑張りたいものです!

Egoiste

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一日中部屋の中で

雨が降っているので、ずっと部屋の中で過ごしました。

解りきっていることで、あまり話題にはしませんが、ベートーヴェンの第九は素晴らしい。中でもバーンスタインがニューヨークフィルを指揮したもので、ソニークラシカルから出ているものがとても気に入っています。

このCDはスペインにいたころに友達が「すごいCDがあるんだよ。聴くと時間がもったいないの」と教えてくれたもの。あまりに演奏がよくて、あっという間に時間が過ぎてしまうので、「時間がもったいない」といったのでした。本当に、繰り返し聴いてしまう一枚。

あー、時間がもったいない!でも、良いことです。

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見たことない虫

洗濯物が干してあったのに、犬の散歩中に雨が降り出して、もはややる気のない夕刻。どれくらい濡れたかな、と思ってベランダに出たら、いままでみたことのない虫が僕のシャツにとまっていて、硬直しました。卵とか産まないでね、と祈る。

辞書にはいろんなものがあって、逆引きとか、同義語対義語とかから言葉を探すことができるものもありますが、僕がこの虫の名前を知りたいと思ったらどうすればいいのかな?昆虫図鑑みたいな物をぱらぱらめくってもいいですが。ビジュアルなものから探すのはなかなか難しいので、きっと言葉で解るところから探していくしかないですね。たとえば、大きさ、触角の長さ、羽の特徴など。

詳しい人なら何目何科という見当も付くのでしょうか。そうすると俄然探しやすくなりますね。

生物には学名というものが付いていて、これは大体の場合二つの単語を並べてあります。そうすることで、組み合わせによりすべての生物を分類できるようにしよう、と考えたカール・リンネという人が普及させました(まあ、彼が発明したとも言えるのですが、彼以前にも同じアイディアを持った人もいました)。実に18世紀的な発想ですね。

最小の単位から世界を再構成していく技術、たとえば僕たちがパソコンで音楽を聴いたり、映画を見たり、文章を書いたり、というビットの世界にもとてもよく似ていますね。18世紀はすぐそばに息づいています。と、今日は自分の研究する18世紀を持ち上げてみたり。

リンネに関係ないけど、カールスバーグのビールで乾杯!

Carlsberg_1

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お戯れは・・・

随分長いことあっていなかった友達からホームページを見たと連絡がありました。すごいね、WWW。

ある評論を読んでいて、最近思っていることです。

20世紀の最初にソシュールという人が言語というものが恣意的な約束事で、差異によって指示物を表象するシステムだということを言ってから、どことなく何について語っても、言語そのものの性質として、議論がずれていくような気がしてしまいます。ソシュールの影響自身は構造主義といわれる文化人類学の人たちに支持された学問の流派になっていき、その後に既存のシステムを、そのよりどころとしているところから疑う脱構築という人たちも現れました(この二つには直接な関係-敵対、対立関係など-があるわけではないのですが、まあ名前が似ていることもあって、同じコンテクストで取り上げている場合があります)。言語というシステムが疑われた時点ですべての視座に脱構築的なものが入ってしまうのではないか、と思うのです。

僕自身はそういうテクストを読んで、後に何も残らないのでは、と危惧することがあります。脱構築の発想は壊しておしまい、すでにあるものを否定しておしまい、にならないようにしなければいけない、と思う今日です。

意味が差異のシステムで、きわめて曖昧な約束事の上にあるとしても、やはり文章を読んで得るものはある。それを言葉で表すとうまくいかない。じゃあ、うまくいかないからってそれでよいのでしょうか。『うまくいえない』といえばエクスキューズになるのでしょうか。

曖昧で不実な言語という理解のうえで、それでもメッセージの精緻化を図る義務が、少なくともある種の人たちにはあるんじゃないだろうか。言語のせいじゃないのだ。「言語的な戯れ」でかたが付いたことにして、いい加減なテクストを再生産し続ける『書き手』がやはり責任を負わなければならない。だから、お戯れはよしましょうね、と思った次第です。それは、言語に責任転嫁して、狡猾な文章を書きたくない、と思う自分に対して。

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学校からの帰り道、月は朧ながら冷たく、大きく、空にはっつけてありました。こういうときに「煌々と冴え渡っていた」と書くと、クリシエなんだろうな。Luna_solitaria

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お絵かきのススメ

Nurie 画家には長生きが多いんだって。好きな色を画面に塗りつけることと関係があるのかもしれない、と色彩のパワーが注目されています。まあ、それはどうでも良いんですけれど、時々お絵かきするとリラックスできますね。

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走る!

今日は曇りという天気予報でしたがお昼ごろ、ちょっとだけすごい雨が降りましたね!

悪天候のときは頭の働きがよくなるような気がします。関係ないけど、疾走する中央線の雄姿を!Traintrain

今日はマヤ・サンサ、ルイジ・ロ・カーショが出演している『夜よ、こんにちは』というイタリア映画を見てきました。1978年実際にあった首相誘拐殺人事件に着想を得た作品で、犯人グループの一人の女性(マヤ・サンサ)が、自らの行為の是非のジレンマに苦しむという作品ですが、正直僕の評価は低いです。

理由は主に二つで、人物造形にとっては不要、あるいはマイナスと思われるシーンがあり、僕自身は『無駄だな』と思った箇所が多かったこと。そして、事件そのものが社会に与えたショックを、現代性を持って訴えられなかったということ。強いて言えば、テロリズムとの連関を指摘できますが、今言うテロリズムと共産主義信奉者の活動ですから、類比できる点はかなり少ない。冷戦前後の差異と同様。『人を殺すことが目的ではなく、労働者の自由のために戦うのだ』という犯人グループの強い決意みたいなものがあまりうまく描かれていなかった気がします。

作品には出来上がった時点で確定性があり、僕が自分で撮る事もできないので、あまりこういうことは書いてはいけないですね。隣のスクリーンではジュリエット・ビノーシュの映画がやっていました。そっちを見たほうがよかったかもね。

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美しきは

Scrape_the_sky 美しきものを見出し、愛でるそのこころ。だから、いいもののいいところを見つけられる人は、その人自身が素晴らしい!

今日は懐かしい人にお会いして、相変わらず素敵な人でした。こうして、優しい人の優しさにもたれかかりながら、ずっと生きてきたのだと、強く感じた今日です。

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砂漠で立ち尽くす

そんなイメージのドム。裾広がりな足元が素敵。

Domdom

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疲れたら

ショーペンハウアーは研究に疲れるとギリシア・ラテンの古典を読んだそうです。そうすると、思考がすっきり冴え渡り、清涼な気持ちになったのだとか。とてもとてもそんな域には達しませんが、結局気分転換は大事ということですね。皆様もゆめゆめお忘れなく。自分を甘やかしていきましょうね。Hamigaki

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点灯中!

Linterna てんとう虫つきの街灯が点灯している様子。なかなか素敵ですね。

いやなことも、疲れることもたくさんありますが、いいことも、嬉しいこともたくさんあると思って、明日につなげたい。

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哀愁のトレド

Toledo 先日見たスペイン映画の舞台がトレドでしたが、これはお弁当屋さんの看板です。そういえば、どことなく中世の趣がありますね。

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